カルナレイキの慈悲

今日はカルナレイキの個人レッスン。
英語はてんで苦手なのですが、カルナレイキもセイキムレイキもアメリカからやってきて発展系レイキと呼ばれるもので、もとは英語だったものを翻訳したマニュアルを使っています。
カルナレイキはレイキマスターシンボルの伝授を受けているエネルギーの使い手のためにさらに奥深い癒しのために生まれたものです。
カルナレイキプラクティショナーでは、新しいシンボルをカルナ1で4つ、カルナ2で4つアチューンメントをしていきます。
でもKarunaという名称は慈悲を表しているモノで、ネーミングから言って東洋的なニュアンスが感じられます。

ちなみに、カルナレイキではカルナの事を慈悲と言っていますが、細かく言えば本来「慈悲」とは、もともとあった「慈」と「悲」が中国にわたって「慈悲」という一つになった言葉で、「悲」が「カルナ」にあたります。
カルナにあたる「悲」は一般的な悲しいというのとは少し違って、優しいとか哀れみなどですが、「慟哭」に近い感じです。
他者の苦に同感していく、そんな強い思いを表しています。
では「慈」はなにか。
慈しみ、友情、同志などをいうようですが、平等の友情みたいなニュアンスにいう人もいますが、楽を与えることの様な意味合いもあります。
つまり慈悲とは、他者に苦しみに同感して、他の苦を癒し救済していく様を表します。
観世音菩薩はまさに慈悲を体現する存在でもあります。
が、私はもっと単純に「人の苦しみを感じ、癒し、人の喜び、幸せを共に分かち合える」ととっています。

京都の東寺では、五重塔の初層内部の特別拝観が出来ました^^
今年のお正月京都に行きたかった動機のひとつが当時の内部拝観だったのですごく嬉しかったです。
広い空間ではありませんが、そこはまさに密教空間でした。
ほとんどの人はあっという間に出ていきますが、私はゆっくりとお参りしておりました。すると、何回も大きな生あくびが出てきて、ちょうど施術をしているときに邪気が出ていくときの様な排出が始まりました。ほかの神社仏閣では経験したことのない感じでした。
弘法大師空海様のお力が実感できる場でもありました。

なかでの写真撮影は出来ませんので、外側からなのでほとんど見えませんが、、、