アクセスコンシャスネスはビジネスに厳しい

アクセスバーズ受講の時に見るDVDの中で「7歳から真面目になれって言われて来た」というくだりがあります。
アクセスコンシャスネスで伝えているうちの一つは、一生懸命に親や教師の言う事、周りの反応を気にしながら、真っ当に真面目に生きてきているんだけれど、何だか生きるのが辛いよ~、息苦しいよ~という方がもっと自由に、気楽に、気づきがあって無限の存在としての本来の自分を知ることが出来ますよということです。そのためにバーズはボディの体に触れる施術やその他のエネルギーワークが開発されているし、もう一つの大変大きな柱はものの考え方に対しての改革です。
バーズの中でも少しツールや考え方の紹介がありますがその上のコース「ザ・ファンデーション」になると、中心はアクセスコンシャスネスの考え方の講座になっていきます。

今までの常識や決まりに囚われてきた自分とファンデーションで提供される考え方は、今まで真面目に生きてきているけれど、何か違う感じとか本当の自分て何なの?という点が見方を変えることで、あれ、おおー、自分の思うように好き勝手にやってもいいんじゃないという風に感じてきます。
何がどうと書くのは難しいけれど、何かが変わって、軽くなったり、楽になったりします。
私的には未だに受け入れられない面が多々ありますが、それも選択するかどうかは自由ですものね。

ところが、いざアクセスコンシャスネスのビジネスに入ろうとすると、しっかり厳しいです。

バーズファシリテーターになるのは3人の人にアクセスバーズを学び100ドルを払って登録すると、人に教えることが出来るようになります。最初の1年はすごく気軽ですが、その後は上のセミナーを受けなくてはならないなど維持費がそれなりにかかります。
認定ファリシテーターになるには、何百万円単位で必要になりますし、それにも維持費がかかります。
それぞれのビジネス体系なので、良し悪しは簡単に言えませんが、更新することがあるものは、常に新しい情報になるという良い点があります。

ただ、私が思うのは、このビジネスに厳しいという点は、セッションを提供する上では非常に良い面もあるということです。
ファシリテーターマニュアルを読んでいると、これ大事!と思う点は結構出てきます。
お金をいただいてする場合にどういう在り方でいるのかということについて、シンプルに良いことが書かれているなと。

今はギフレシ(安い値段でお茶やお菓子を用意して互いにセッションする場を提供する)会やSNSや友人など知り合いでお互いにセッションをやり合いっこする人たちも多くいますが、それらはあくまでのお楽しみの会で、プロの施術ではない、お友達同士のことですから、残念ながら何があっても受け入れるしかないでしょう。普段レッスンをされている人が主催者の場合にも、何かを教える場ではなく自分の宣伝にもなるのでメリットがあります。

ただ、きちんとセッションを提供するプロの場合には色々な意味での倫理みたいなのは大事だと常々考えていますので、そのうちのいくつかはアクセスコンシャスネスのビジネスに厳しい考え方には大いに賛同する面があるのです。