人の為に祈る、内毒を溶かす


「人の為に祈る、そのためには怒りの内毒に目を向けなくてはいけない」
熊本大震災での被害が毎日伝えられています。
余震が続く中、被災者の方々が一番大変なのはもちろんですが、自衛隊や警察や消防役所など救済者もはんぱないストレスにさらされています。
東京にいる私は、被災者・被災地と地球にヒーリングエネルギーを送り、皆が落ち着いて平安でいられるようにと祈っています。
今回はSNSの情報で、小さな避難所の情報や、ペット関連の情報などが入ってくるのを実感。
パリの同時多発テロの時には、カルナレイキでつながった方の安否がFBによって分かり安堵しました。
親族や、非常に親しくしている人ならばいの一番に安否をと連絡を取ろうとしますが、知り合いの人だと、かえって相手の方や通信(特に電話など)で混乱を生じることもあるので、最低限にしています。
ただ、阪神淡路大震災の時には、携帯電話もなく、電話もとぎれとぎれ、特に関西と四国などのエリアは全く繋がらなくても東京都はつながるということで、当時に関わった方々の安否確認が東京でまとめられたのですが、今は利便性が増しているのを感じます。

ところで、レイキでは
今日だけは、
怒るな
心配すな
感謝して
業をはげめ
人に親切に

と教えています。
大正時代におきた関東大震災の際に、臼井先生はじめ霊気療法の先達たちが町に出て救助やレイキ療法にあたり非常な貢献をされたそうです。医療器具も薬もなく出来ることがあるのは本当に心強かったのです。
そして、それらは2016年の今もそうです。
レイキ実践者は上記のレイキ5訓戒にもとずいて、自分を見つめること・気づくこと・癒すことにより内毒を溶かしていく、日々精進していくことをし続けるのです。

そして、レイキ療法を学んでいなくても、手を当てるだけでも人を癒す効果はあります。
ハンドパワーが強いか弱いかの違いはありますが、「手当」それ自体の効果があること、肉体・感情・精神的側面に大いに役立ちます。