悟りへの道は、最高の休息法

最近読んでいる本

「世界のエリートがやっている 最高の休息法」

 

近頃よく耳にする「マインドフルネス」を脳科学的に見てきたイエール大学で学び米国で診療してきた日本人医師が書いた本。

主人公は禅寺に生まれ、僧侶である父との確執を持ち、禅寺ゆえに幼いころに座禅をさせられたりして、それに親しんできたのではなく、むしろそれに反発し、最先端の脳科学を研究するべく渡米した女性。

それなのに、アメリカでの研究に行き詰まりパニック発作を起こしたことがきっかけで、マインドフルネスに出会うことになり、その実践をしていく過程などが描かれている。

マインドフルネスとは瞑想のこと。

NHKなどでもこの言葉が出てきて、高齢者でもその言葉を聞いたことがある人がいるはず。

いわゆる東洋の仏教の中で行われてきた様々な瞑想法から宗教的な要素を排除していきマインドフルネスという英語にしたものだそう。

英語ならメディテーションにすればよいのに、あえてマインドフルネスという言葉にしたところが興味深い。

つまりは、メディテーションという英語の中にも宗教的な色合いが感じられてしまうということなのだろう。

おそらくは1970年代のベトナム戦争以降のヒューマンポテンシャル運動やヒッピー文化の花開く中、メディテーションや、時にドラッグなどが使われたりして幸福感や高揚感を得て、そうして何とか心の平安を得ようとした世代のネガティブなイメージもメディテーションの中に感じる人がいるのかもしれない。

なので、敢えて新しい言葉にしたのかと推察している。

 

そして、要するに瞑想することを世界的トップが実践したり、企業の中で社員向けにも導入されている。

グーグルなど古い企業というよりも最先端のテクノロジーの企業が取り入れている感じで、これは肉体労働というよりも、頭脳労働の場でこの瞑想することでの効果が分かりやすいのかもしれない。

著書では、業績の落ちたベーグルショップでのスタッフとそこで働く著者がともに変容していく様を中心に書かれているので、もちろん頭脳労働だけでなく様々なストレス緩和に瞑想が役に立つことが書かれている。

 

読み進めていくうちに、つくづく、あれ、これってレイドウレイキで伝えていること実践していることだと感じる。

発霊法や慈悲の瞑想をはじめ様々な瞑想法はここに書かれていることにつながっている。

レイキを使ってのセルフヒーリングは、ある種メディテーション効果へとつながる。そして脳も身体も休まる。

レイドウレイキ、もう20年以上前から伝えてやっているんですけれど~^^

 

さらに、アクセスバーズにもつながる。脳疲労を緩和するのにはバーズはとても良い方法。セルフバーズも出来るけれど、正直な話人からしてもらうほうがより脳疲労は休まる。上手下手もあるし、実は相性もあるので、やはり安心して任せられる人から受ける方がより多くの解放が生まれる。でも自分が抵抗感を感じるような人にバーズをすると、その抵抗感を感じる投影されているものが両者から抜けやすくなるので、思わぬ解放が出来るとも言われている。

 

つまりは、現代社会の中で、自分への気づき、そして今ここに生きるは、悟りへの道だけでなく、疲労回復への道でもあるのだ!

ちなみに、著書の中には悟りについては書いていませーん。