10歳を超えた猫が子猫に

昨日は猫パーティーでした。

レイドウレイキ、アニマルヒーリングの仲間であり、大切なお友達と3人で、なんやかんやと話をし続けます。

12時半頃に猫が20匹近くいるSさんのお家に集まって、Tさんが作ってきてくれたランチを食べながら、猫の話や近況の話などなど色々としていきます。

 

ちなみに私はお菓子の係^^

仙台銘菓の萩の月を猫パーティー用にいただき、さらに、日光土産のお煎餅やその他色々ともっていきました。

写真は猫ちゃんのクッキーです。

パッケージだけでなく、中に入っているクッキーにも猫が描かれています。

このクッキーを見て、さっそくTさんが、

「あれ?これサクラ猫?耳カットしてあるね」と言われました。

おおーー、確かにそうですね。

この耳カットは、野良猫さんの避妊去勢手術をしたときに、そうされていることの証として、獣医さんが耳をちょっとカットしてもらい、その上でリリースするのです。

また耳に印でピアスみたいのをすることもあるそうです。

今回初めて知ったのですが、オスが右でメスが左で耳カットを変えるらしいのです。

これは獣医さんでも知らないひともいるらしいので、厳密ではないようですが、耳カットをしていることで、何回も捕獲されて麻酔をかけての避妊去勢手術を受けることがなくなります。

こうやって緩やかに、その猫の生涯を全うして、野良猫さんが増えるのをさけていく活動の一環です。

 

また、保護されて、里親を見つける活動をされている方も居ます。

その中で、今回Tさんが迎えた猫が10歳を超えた雄猫で、北海道のある犬猫の保護をしている方のシェルター施設から来ました。

その猫はいつも目を閉じて、外界(人間も猫も)との交流を絶ち、餌を貰うのに他の猫たちの間にはいることもせず、みんなが終わった後に残ったのを施設の人が持っていってやっと食べるような生活をしてきていました。

また、いくつかの病気も持っていて、毛づやも悪く、体が弱っているような感じだったそうです。

そんな状態ですから人間に懐くなんて事も無く、里親としての候補者も表われない状況で何年も暮らしてきたそうです。

 

何回か通っている中でも、本当にいつも端のでひたすら自分の存在は"ここにいない"ように生きているその猫ちゃんを見ていて、なんとか少しでも幸せな猫の生涯を送らせてあげられたらと、このまま生涯を終えるのは忍びない、この子だけは引き出してT家の最後に迎えられる猫にしようと決心したのです。

もともと病気だったり事故にあったり障害を持っている猫達が何頭かいましたが、それぞれ大往生して、その後、年齢的にも子猫お迎えられるのは最後だと考えて、福島の震災猫と、秩父で捨てられた猫を引き取りました。

そこに、10歳を超えた自分を閉ざした猫が家族になったのです。

 

そして、数ヶ月...

「まったく子猫みたいになっちゃったんですよ~」とTさんが満面の笑みで言います。

フレンドリーな先住猫がひいてしまうほどの、変わりようで、あそぼーーー、ぺろぺろーーー、おかえりーーと

今までじっとシェルターの隅っこで自分を閉ざしていた猫とは思えない、まるで人が変わった、イヤ、猫が変わったような変化で、すっかりと家猫さんになっているそうです。

この猫ちゃんが大きく変容するにはひとつのきっかけがありました。

かなりスピリチュアルな内容になりますが、その話はまた明日に続きます。

 

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