曼殊沙華を求めて宝蔵院へ

あぁ~、日常から離れたい~、

大きなイベントが終わり、そのまま、セミナーが続いたので、ちょっと一息入れたいなということで、夜になるとどこかに泊まろうかと検索しつつも、なかなか決まらずでした。

美しいものに触れたいと思い、季節を感じる曼殊沙華を求めて東京散歩、場所は小岩から徒歩20分位の宝蔵院というお寺。

埼玉あたりは5万本も咲いている名所があるのですが、連休最後の日、とても混んでそうだったので、都内で探したのです。

宝蔵院は規模は小さいですが、赤を周信に、白、そして黄色もありました。

 

宝蔵院の弘法大師をお祭りしているところで、「南無大師遍照金剛」を唱えると、さっと黒蝶が出て来て、あ、クロロと思いました。クロロは亡き愛猫です。

そう、クロロと出会った鎌倉の家で、秋になると、白と赤の両方の曼殊沙華が咲き誇ってとても美しく大好きな風景だったのです。