遠隔アニマルヒーリングと看取り

昨日は休館日、自転車で桜を見つけに行って桜を見つけ、大きなハンバーガーをぱくつき、大井町駅前のマルシェで平飼いの卵を買う時に、勢いで無農薬野菜を買ってしまったので、そのまま家に戻ってきたら、丁度メールが到着。

 

遠隔アニマルヒーリングを送っている18歳の猫ちゃんが、虫の息になっているとのこと。

次回の予定が2日後でしたが、そこは緊急で遠隔送信。

結果として看取りの遠隔ヒーリングになりました。

その猫ちゃんは、真っ白い猫なので、仮の名前をシロちゃんとしましょう。

 

シロちゃんの飼い主さんから始めてコンタクトがあったのは、1月のことです。

18歳で腎不全、元気がなく食欲もないとのことで、調べて私を探してくれて、遠隔の依頼をいただきました。

数日後、やはり調子が上がらず病院に連れて行き、肺に水が溜まっていて、あと1週間が山と言われました。

その時に水を抜いてもらいました。

そんな状態なのでなるべく頻度をあげて遠隔を送っていきました。

水を抜いたのも功を奏したのでしょう、5日後くらいには、猫缶を1缶食べて、目もパッチリとあいてきました。

その後も遠隔を送信、1週間の山を何とか超えてくれたのです。

ところが、その後、私の事情でしばらく遠隔送信が出来ない時があり、その間は私の知っている何人かのアニマルヒーリングしてくださる方を紹介しておき、結果として、北海道のMICOさんが引き継いでくれました。これで一安心。

 

その後、イイ感じに、ご飯もよく食べて穏やかに暮らしていたのです。

飼い主さんが、遠隔ヒーリングでこんなに元気になるのはビックリした、私もアニマルヒーリングをしてあげたいと、その後、遠方からレイドウレイキ★アニマルヒーリング講座も受講しに来られました。

飼い主さんがアニマルヒーリングをしてあげるのは、本当に底上げに役立ちますし、猫ちゃんの様子や波動の変化も観察、様々な受け入れもしやすくなります。

18歳という年齢からいっても、寿命が近づいている可能性は高いですが、飼い主さんの愛を受けながら、楽に穏やかで苦しみなく過ごせていれば、猫ちゃんは幸せです。

人間と違って、仕事が、地位が、財産が、とかそういうしがらみがありませんから。

 

そんな感じに1月から3月を過ごしてくれていました。

そして、3月9日、再度肺に水が溜まってきているようだとのことで、遠隔アニマルヒーリングの依頼が来たのです。

そこでまた少し集中して6日間ほど送り、ご飯も食べて穏やかに過ごしてくれていました。

しかし、7回目の遠隔ヒーリング送信の時に、途中でとても静かになって、、、

「ん?何が起きている?ここにいない?」

正直ちょっと不安になってしまいました。

存在がいない感じ、肉体から離れている?

私の中でも判別がつかなかったのです。

その時に感じた可能性は3つ

1)とても穏やかで波動が細やかになっている

2)体から抜け出している

3)生命エネルギーが弱くなっている

などです。

年齢と体調面から言えば、どれもあてはまるようにも感じましたが、

亡くなる前は、人間もそうだけれど、時々体から外に出てあちこち行っていることがあることを経験しています。

そうでなくても、幽体離脱することもありますが^^;

 

もしかして、そろそろが近づいているのかもとふと感じたりはしました。

それでも、ヒーラーとしては最後まで出来る最善でエネルギー送信をします。

飼い主さんに様子を聞くと、生命エネルギーが弱っているかもしれないけれど、ご飯も食べて穏やかにしているとのこと。

アニマルヒーリングを学んでくれたお蔭もあって、なんとなくそれを感じてくれました。

ちなみに、シロちゃんは初めて飼ったペットなのです。

安定しているので、次は1週間後にと予定しましたが、

 

5日後に、SOSのメールが来て、最期の前に遠隔ヒーリングを送らせていただきました。

亡くなる前など、本当に重篤な時に感じる第三チャクラのあたりの何とも言えない感覚を感じ、あぁ~、かなり厳しいかもしれない、飼い主さんがそばにいくまで間に合ってくれるといいけれど、と感じつつ遠隔送信をさせていただきました。

そして、無事に飼い主さんが最期の看取りをされました。

 

今日はスムーズにむこうに移行していけるように、ご冥福をお祈りしての最後の遠隔ヒーリングとなりました。

シロちゃんから「ここが好き」と本当に優しい穏やかな声が聞こえてきました。

18年、保健所に持ち込まれるところを救って家猫として、本当に幸せな生涯でしたね。

そうだね、ここが好きだね~

改めて心からご冥福をお祈り申し上げます。