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ご神体を大切にする気持ち

今回祇園祭りを見て、それぞれのご神体が地域の皆様によって大事に守られている姿、また、古くなり劣化したものを新しいものに変えていくにしても、大事に受け継ごうという気持ちがとても感じられました。

 

私のお気に入りの山鉾に岩戸山があるのです。

その岩戸山はなぜ気に入っているかというと、天照大神の岩戸隠れに由来しているものだそうです。

 

スサノオが前についています。

後ろは八岐大蛇(ヤマタノオロチ)だそうです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご神体は3体で

・天照大神

・手力男命(タヂカラヲミコト)

・伊弉諾尊(イザナギノミコト)

宵山の時にはこんな風に薄布の向こうにいらっしゃいます。

 

そのご神体とレイキの話なんですが、海外の書籍や、日本でも一部の書籍でレイキで使うシンボルの公開がされていますが、レイドウレイキではシンボルは公開しないという考えをもっています。

 

ちなみに臼井霊気療法学会でも、シンボルは公開しておりません。

 

そして、レイドウレイキではシンボルは伝授を受ける人に、大切にお手渡しするという意図をもっっています。

ホイっと渡すのではなく、大事に丁寧にお渡しするのです。

それがレイドウレイキのポリシーです。

シンボルは現在世界的に広がっていることもあり、同じシンボルでもバリエーションが生まれています。それぞれ機能すると思いますが、書籍で見たものが、レイドウレイキで使われているものとは限りません。

 

いずれにしても、ご神体と同様に公に見せる見せないは別として代々脈々と、そのエネルギーとしてレイキ実践者は受けついでいって欲しいのです。

ところで、昨日、祇園祭りのフィナーレの時と書きましたが、ポスターなどはこの山鉾巡行のものがほとんどだったので、それで終わりのイメージだったのですが、トンデモナイ勘違いで、17日の夜には神幸祭という、八坂神社の3柱(スサノオノミコト・クシナダヒメノミコト・ヤハシラノミコガミ)の神様が、御旅所(おたびしょ)へ渡御する神事があるのが分かりました。

まさに、ご神体だわ!!

3柱の神輿が異なるルートを通って、御旅所へ鎮座されるものです。

ということで、こちらも見学させていただきました。

 

そして祇園祭は、後半になり、7月31日の疫神社夏越祭で茅の輪をくぐって邪気を払う神事で1ヶ月にわたる祭りが終わります。

さて~、来年はどうしようかなぁと、今回で祇園祭りは卒業しようと思っていたのに、はや来年の計画を考えてしまう私でした。