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慈悲喜捨の言葉は

京都二条城で夜に開催中の催しで、著名人が書いた色々な言葉の灯篭ライトがありました。

その中で私が気になったのは、この言葉

慈悲喜捨

これはお坊様が書いたものですが、最初に「慈悲」の言葉に惹かれました。

 

が、その後の「喜捨」が分からない…

慈悲とは自分の喜びを捨てて人に奉仕することなのだろうか???

 

イヤ、それも変な話だなと思いつつ、写真を撮りました。

すると、長野市仏教界の情報で、まさにこの慈悲喜捨が載っていたのです。

 

以下「慈悲喜捨」のこころ-長野市仏教界より転載

 

他人を慈しみ、楽を与えるこころ(慈)。

他人の苦を救済するこころ(悲)。

他人に楽があるのを妬まず共に喜ぶこころ(喜)。

ひいきしたり恨んだりする心を捨て、平等に利益するこころ(捨)。

 

こうした人としてのこころのあり方を、仏教では「慈悲喜捨」と説いています。この四つの心には限界がない(無量)ので、特に四無量心といいます。

 

この在り方は、まさにレイキヒーラーとしての在り方に通じます。

 

慈悲は、本来は、「慈」「悲」でそれぞれの言葉でした。図らずもそれを忘れていて、上下で2つの言葉と思ってしまったのでした。

 

私はレイドウレイキ以外に、発展系レイキもやっています。

発展系というのは勝手にそういう風によんでいますが、主にレイキを一定レベルまで受講済の実践者に向けて、新しいシンボルなどを使って、より奥深い癒しに向かうためのレイキです。

 

私もいくつかの発展系レイキを学びましたが、人に伝えることが無かったり、途中でやめたものもあり、最終的に今残しているのは、「カルナレイキ」と「セイキムレイキ」のふたつです。

最近は、アクセスバーズやアクセスボディなどのレイキではない技術を取り入れるようになったので、伝授セミナーの頻度は少なくなっていますが、それぞれにレイキの癒しに応用しやすいのと、自己成長にも非常に役立つレイキです。 

 

発展系レイキは、日本発祥の臼井先生から始まるレイキ(臼井レイキ)とは異なり、レイキマスター達がよりレイキの効果性を高めよう、高いエネルギーをつかおうというところから生まれてきたものです。

 

新しいシンボルや、エネルギー体だけのものもあります。

 

カルナレイキ、セイキムレイキどちらにも新しいシンボルがあります。

 

カルナレイキは、慈悲のエネルギーですが、本来は「悲=カルナ」です。

でもそこはツッコミを入れずに、慈悲の行為、慈悲のエネルギーと思ったらよいです。

 

カルナレイキは物理治療の方などにも好評で、かなり肉体的にズドーンと来る傾向がありますが、カルナ1の施療シンボルとカルナ2のより精神的なスピリチュアルなエネルギーと並行して使うことでより細やかでパワフルナエネルギーになっていくと感じています。

また、シャドーセルフやインナーチャイルドの癒しなどにも効果的です。

 

セイキムレイキは「All Love」すべての愛のエネルギーです。

セイキムレイキは2012年あたりからと思いますが、よりアセンション的な力が強まったようで、伝授セミナーの受けた方のサイキック能力が向上したり、その方を引き上げ次のステップに上がるような変化を創りだす傾向を感じています。

 

そしてレイドウレイキはずばり「愛」です。

愛のエネルギーと言っても、言語化するのは難しいです。

 

言語化出来ないけれど、どこまで行ってもレイドウレイキの源泉は大いなる愛であり、慈悲喜捨の在り方を実践することは大事なことなのです。