あるときのこと、ドリップパックで入れてくれた珈琲を飲んだ瞬間に
「?」と気がついたことがありました。
いつもと違う?
もしや
「浄水しないで、水道水で作ったでしょ」
「。。。」
テレビ番組で(テレビ番組はかなりの部分、結果を作ってからの撮影だと知っている部分もありますが)
その当時よくテレビに出ていた料理人さんに、
寿司屋さんで、ヒラメとカレイだったか、ほとんど味の区別がつきにくいものを違えて出して、気がつくか試していました。
「あれ?これ違う?」
????と首をかしげていました。
「これ本当にヒラメ? でも、まあいいや、美味しいから」とその方は言っていました。
さらに、コップの水に1滴醤油を垂らしたのを出して
すると、その料理人は、水を一口飲んで
「醤油の味がする、寿司屋さんだからかな~」といって、その後水を飲まず、お茶を飲んでいました。
すごい味覚能力のある方です。
味だけでなく、色んなものを混ぜてしまうことってあると思いますが、
私は何かを学ぶときは、なるべく真っ新な気持ちで学ぼうと思っています。
もちろん、知識や経験がある場合もありますので、それは土台となっているのは致し方ないことです。
でも最初から色なものを混ぜてしまうと、いけないものもあります。
特にエネルギーワークをする時には、目に見えないエネルギーを扱っているので、気をつけないといけません。
レイドウレイキヒーラー養成コースでは、受講に当たって最初にその点を注意点として読み同意をいただいています。
すでに様々なエネルギーワーク、ボディワーク、ヒーリングテクニックなどの学習をされているかもしれません。しかし、レイドウレイキ ヒーラー養成コースのレッスン時間中は、いったん皆様の持っている知識や技術を脇において、レイドウレイキの学習に集中してください。その日のレッスンの時間中は、他の技法を使用しないでください。
ところが、実際の実習になったときに、つい違うものを使ってしまう方がいます。
悪気がある人はほとんどいません。いたら怖いけれど^^;
だけれど、それが場合によっては受け手の人に悪い意味での作用をすることもあり得るのです。
特にレッスン中には、他の技法を使わないというのは大事なことです。
もちろん、それを学んだ後に、色んな技術を混ぜ合わせて自分の治療や施術、セラピーに使われるのは全く問題ありません。
それはその人の血となり肉となることで、その施術を行う人の裁量であり責任なのですから。
私はアメリカのアクセスコンシャスネスの提供する、バーズやアクセスボディ、フェイスリフトも提供していますが、その際も、学ぶときには同様に、学んでいることを実習ではやってみることを推奨します。
例えばヘッドマッサージの施術者が、バーズのレッスン中に頭をもみ始めたら、それはもうバーズの実習では無くなってしまいます。
でも、自分のサロンでお客様を迎えてヘッドマッサージの施術とバーズをやったとしたら、それは、その人の責任のもとにやっていることです。それでお客様へのより良いサービスにつながればそれもありかもしれません。
ちなみに、アクセスコンシャスネスサイドでは、バーズとマッサージやアロマテラピーなど何かを混ぜることは推奨されず、むしろ禁じている感じではあります。
必ず時間を分けて、バーズはバーズ、マッサージはマッサージと区別をしてやってくださいと言っています。
アクセスコンシャスネスの中には、アクセスさえやっていれば他の技術はいらないと言われている人もいますが、私はそうは思いません。
世の中にはそれぞれに素晴らしいものがいっぱいあります。
この考えの中で、ああ、さすがだなと思ったことがあり、アクセスの共同創作者のデーンさんが、バーズビデオの中で、
バーズが合わなければ、何か他にあるかもしれないというような事をさらっと言っています。
バーズをやって悪いことになることはないという話のなかで言っていますが、そういう広い考え方は大事だなと。
レイキの場合も同様に、レイキを受けて悪いことは何もないです。
ただし、バーズにしてもレイキにしても、まずは純粋にそれをやって味わってみるというのは、結構、大事なポイントかもしれませんよ~
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