アクセスコンシャスネスのバーズやボディは、ヒーリングでもスピリチュアルでもないと言われるCF(認定ファシリテーター)の方がいます。CFでなくてもそういう触れ込みでバーズやボディを提供している人もいます。
私自身はそれに対してとても違和感を感じています。
ただ、言葉というのは本当に解釈がそれぞれで、ヒーリングもスピリチュアルも意味づけが幅広いので、狭い範囲でとらえるかどうかで異なってきます。
自己啓発という言葉も、X JapanのToshiさんが自己啓発セミナーで金をむしり取られた話なんかもあり、非常にイメージが悪い人もいますが、私自身は自己啓発と言う言葉を悪く思っていません。
自己啓発って、自分の意志で自分を高めていくことだし、それはビジネススキルやその他の能力や精神性などを高めていくことなど様々な場面を表すし、自分を向上させようとすることは素敵だし大事だと考えていますから。
でもアクセスコンシャスネスではこの言葉も嫌います。
それで、昨年受講したESBのクラスで、ああ、こういう事なのかと合点がいった時がありました。
正直、アクセスコンシャスネスのコアクラスでアクセスバーズの次のファンデーションクラスの4日間は自己啓発セミナー的な内容だなと私は思っています。その上のクラスCOP(私はギャリーさんのを受講)もそう感じました。
更にESB(こちらはデーンさんのを受講)も同様です。これらのクラスではボディワークを何か習うというのはほとんどありません。お互いに勝手にバーズをやったりすることはありますが、バーズやボディ講座のように何か新しいやり方を学ぶのではありません。ファンデーションクラスの4日間ではいくつかのボディプロセスが入っていますが、全体の1/4位の時間です。残りは様々なツール、クリアリングの連続とも言えます。少なくとも初期の段階で日本で経験した内容はそうでした。最近では参加者が再受講なども増えているからもっと質問の時間が多いかもしれません。

話を戻しますと、アクセスコンシャスネスのデーンさんのレッスンの時に、うちは自己啓発セミナーじゃないという事を強調していました。
どういうことなのかと思いながら聞いていると、彼の言う自己啓発セミナーは、みんなが不幸を言い合う感じらしいのです。
私はこういう事があって、こんなに不幸な辛い思いをしてきたんだーーー、
いやいや、私はもっとこんな事があって、本当に悲惨だーーー、
私なんてこんなことがあって、酷い目に遭いつづけているんだーーー
みたいなそういう事をシェアし合う感じを表していました。
確かに、そういう点から見たら、アクセスコンシャスネスのセミナーでは、物語やドラマの筋書きのようなストーリー性を嫌います。あれがこうで、誰がいつどうして、家系がこうでこう言われて云々、、、と個人的な物語が長々続きだすと、
「で!何が問題なの?」と聞かれます。
質疑のやりとりの中で、必要なクリアリングが行われます。
みんなが質問をする訳でもないですが、私はせっかく受講するからと質問してみます。
結果として、いつもとても大きな気づきをいただけます。
特に昨年のESBはアクセスバーズの更新のために受講したようなものでしたが、デーンの超サイキックな洞察にガガーーンとやられて、多いに癒やされました。
話が長々となりましたが、言葉の概念をどう取るのかは人によって、また業界とか文化とかその人のバックボーンによって、かなり異なるので、アクセスバーズやボディが、ヒーリングでもスピリチュアルでもないというのは、そうでもあり、そうでもないのです。
この件に関して、また後日書こうと思います。
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