清明な意識とは

「昨日はずいぶんと自分に厳しいブログでしたね」と青木先生に朝一番に言われました。

私の感覚では全くそんなことはなく、ごく自然な気持ちを書いています。

 

「清明な意識」ということを説明するのはなかなか難しいですが、自分が求める意識状態をどんな言葉で表そうかと考えた時に、

 

ポンと出てきた言葉が清明だったのです。

覚醒というのが本当のところなのかもしれませんが、今いちフィットしない感じもして、、、

 

アクセス用語で言えば「コンシャスネス」ということですが、それも汎用性が広い言葉でそれぞれの見解が分かれるところです。

 

ところで、今朝の会話から、あれ?清明ていう言葉はあるのかなと思い、検索してみたら、医学用語でこういう言葉があるんですね。

「意識がある状態(意識清明)とは、まず「覚醒」していること、加えて周囲を「認識」できる状態であり、開眼、言葉、動作などで外界からの刺激や情報に「反応」できることも必要である。 これに対し、意識障害とは、何らかの形で意識清明でなくなった状態である。」

ちょっと私の言っている清明とはずれているかもしれませんが、医学用語というのでちょっと面白いなと思った次第です。

 

「清明」はどんな状態かということを再考してみると、清明の反対の状態はどんなことかを表すことで分かりやすい感じがするのです。

 

清明の反対は、酔っ払い状態だと私は考えています。

20代の頃はそれこそ、アルコールをガンガン飲んでいた時期がありましたが、スピリチュアルな世界に足を踏み入れて以来、お酒がほとんど飲めなくなっていきました。

 

だんだんというよりも、一気に体が変化したのです。

 

体中にアルコールが駆け巡るのが分かるようになったのと、何だかその感覚が自分に合わないことにも気づいていきました。

 

 

 

その内に、ちょっと飲んだだけで千鳥足になってしまったり、また、目の前にいる人につい先日にお会いしたのにそれを忘れてしまったりすることもありました。

 

その内に一切アルコールを取らなくなって数十年経過。

 

でも最近は少しだけまたアルコールを飲むことがあります。

ただ気をつけないと頭痛になるので、量はごく少量です。

 

それで、アルコールを飲んだ時って、なんだか、ボヤ~としてきますよね。(ならないという人もいるとは思いますが^^;)

 

簡単に言えば、その状態が私にとっては、清明な意識でない時なのです。

 

ある方との会話で飲酒の話が出ました。

 

私が「お酒を飲むとボーっとして意識の精妙さが無くなるのが嫌なのよね~」と言ったら、

 

その方はすかさず

「何言ってるんですか、その為に飲むんですよ」と言われました。

 

確かに、いつもフル回転で頭を働かせている方にとっては、そうやって回転を遅くさせるのも必要と感じることなのでしょう。

 

 

 

私は基本的に頭の回転が遅く気が利かないタイプなので、清明さを失っている時は本当にどんくさくなってしまいます。

 

なので、やっぱりちゃんと色んなことに気づいている状態を意識することは大事なことだなと感じるのです。

いろいろ考えすぎて脳疲労が激しい方、お酒を飲んで意識を低下させても、結局はなくならない、そんなエネルギー的なつまりを解消するのにも役立つのがアクセスバーズです。

 

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