アクセスボディ・CFのバブル時代がやってくるか

私は2015年の夏にアクセスバーズファシリテーターになり、その後、アクセスボディとフェイスリフのファシリテーターになり、気が付けば7年も経っています。

2014年の12月迄は、アクセスバーズファシリテーターがほとんどいなかったので、なかなか広がらなかったのですが、2015年以降はかなりの速度でプラクティショナーやファシリテーターが増えて行ったのです。

 

世界的に見ても、2016-2018年位は日本人がバーズファシリテーターになる数が飛びぬけていました。

 

その後、ブラジル、メキシコとブームが移動していった感じです。

 

私もそうですが、最初はバーズしか知らなかったのが、あれ、アクセスボディがあることを知り、その為にファンデーションクラス受講をして、さらに3デイボディクラスを受講、さらに、COPやアドバンスボディ、最後にはSOPクラスまで受講しました。

 

日本のブームもあり、上のクラスが日本で開催されて、主宰者のギャリーさんやデーンさんが毎年来てくれたので、私は全てを日本で受講しています。

 

ところが、2020年からはコロナ禍になり、外国人の入国が制限されたこともあり、上のクラスは日本人のファシリテーターでファンデーションクラスが出来るCFさんのものだけになっていました。

日本から海外に行くこともなかなかリスクが大きいので、それ以上のクラスを受講しに行く方も激減したはずです。

 

そういう事情から、この2-3年はバーズファシリテーターは増えても、アクセスボディファシリテーターは頭打ちになっていました。ファシリテーターは毎年更新なので、それぞれに費用がかかりますしファシリテーターを辞める方もいます。

 

なぜアクセスボディファシリテーターが頭打ちかと言えば、ボディファシリになるためには、バーズ・ファンデーションクラス、3デイボディクラスを2回受講という用件があったからです。

 

日本人の3デイボディファシリテーターはゼロでしたので、海外の方が来ない限りは日本でボディファシリになることは叶わなかったという仕組みがあります。

 

それではいけないということで、我こそはという方が出てきました。この2年の間に、3デイボディファシリテーターを目指すCFさんが数人表れて、それぞれが必要なノルマを達成していきました。

 

あとは、経験のある3ボディファシリと一緒にセミナーをするというところまで来ている人が数人います。

 

お一人は、メキシコまで行って一緒にセミナー開催をして来られて、ついに3デイボディファシリテーターになられたそうです。

いずれ他の方もなっていくでしょう。

そうなると、今までバーズファシリになった後に、ボディが教えられずにいた方や、ボディに興味のある方が一気に押し寄せると思います。

 

そしてボディを受講するためにはファンデーションクラス受講が必須ですから、そういう意味では、この数年に、2015年以降にあったような、バブル時代が来るのではと思います。

とはいえ、このバブルは私のようなバーズとボディとフェイスリフトのファシリテーターにはあまり、関係がありません。

日本国内で、ファンデーションも3デイボディもまかなえるようになったのは、スゴイ事ですが、ひと時のバブル的な時は非常に人が押し寄せて雑な内容だったり、セミナー環境も人が満杯だったりしてイマイチのこともあったのです。

ちなみに私が受講したところのことではありませんよ。

 

さて、今回の新しい変化で日本でのアクセスコンシャスネスはどうなっていくでしょうか。

 

しかも、本部の方でも大きな変化が起きているようで、な、なんと、長らく使っていたクリアリングステートメントが変わったのです。

 

昨年のアクセスボデイの内容の大きな入れ替えもありましたが、私的にはその入れ替えはイマイチだったなと思う点があります。

 

実際にセッションをしていく中で、古典的なもの、つまりは従来からあるものが非常に体そのものの変化には大きな貢献をするように感じていますし、新しいものは今のコロナ禍から何とか抜け出そうともがくが故の方便にすぎないと感じるものもあったからです。あ、これは私がやってみてあくまでも感じたことで、私見です。もちろん、それが非常に良かったという人もいるはずですが。

 

今までボディプロセスは100個以上あったと思いますが、それらを、色々とセッション場面でも、また講座セミナーでもお教えしてきましたが、それを通して、以前のボディプロセスの方が使い勝手が良いものが多かったように感じているのです。

 

残念ながら、アーカイブされたボディプロセスはもう講座としてお教えすることは出来ないのですが、今でもセッションでは活躍してくれています。

 

そう考えると、アクセスボディ講座は自分がやってみて、イイなと思うものにもっと絞り込んでサイトなどでお伝えする方がよいなと。これから、ボディファシリになる人が増えると思いますので、経験に基づいてお伝えしていくことを地道にやっていくのが私らしいやり方なのだと改めて思った次第です。