私が、アメリカのアクセスコンシャスネスで提供している「アクセスバーズ」「アクセスボディ」「アクセスエナジェテックフェイスリフト」に出会ったのは2,015年の春。それから7年が経とうとしています。ふと、それを振り返ってみて、その間にどんな事を感じ、どんな経験があったのかも含めてこれらを考察して書いてみたくなりました。あくまでも私の私見であることを加えておきます。
今日は初期の段階のバーズの疑問について。
アクセスバーズのセッションを始めて、さらにバーズについて知りたいと思うようになりました。
初期の段階では色々な噂がながれていました。それらは分からないバーズプラクティショナー同士の中で話をされて、テキトーにこうだろうと広がっていきました。
例えば、バーズセッション中は音楽をかけることは推奨されていません。
だけれど、テレビはよいし、映画音楽はよい、ヘビメタが良いだとかそう言われていました。
初期の時に、プラクティショナー同士の分かち合いのグループに入ったことがあるのすが、その中である地方の方が、自分のところは自然豊かで静かで鳥の声がさずっているような環境なのでバーズのセッションは出来ないんですと書いていました!
また、私は直接は聞いたことがないので、私よりも前に学んだ人達の中から広まったのだと思いますが、相手を眠らせてはいけないという話もありました。
相手が眠ってしまうとエナジーが解放されないということらしく、それを阻止するために、始終相手に話しかけてしゃべり続けるプラクティショナーやファシリテーターもいました。
しゃべりながらやる方が良いと思い込んでいる人は今もまだ結構居るかもしれません。
テレビを観ながらやらないといけないと思っている人の中では、受け手がテレビを観るために半分横を向いているので、バーズのセッションがやりにくいんですという方もいました。
これらについては、音楽を推奨していないのは今もそうですが、基本的にプラクティショナーは必要以上に相手に話しかけない方がよいと言われていますし、バーズはリラクセーションに導くツールでもありますから、寝てしまっても効果はちゃんとあります。
映画を見ながらやるのは、長時間(数時間)に渡ってバーズセッションをする際にプラクティショナーが飽きないようにテレビを観てもよいといことでした。
もしも、私がクライアントに、プロとしてバーズセッションをするときに、テレビ番組に夢中になりながらやったらどうでしょうか?クライアントは私はお金を払っているのになんでと思うでしょう。
でも、家族や恋人同士で寛ぎの時間の一環としてテレビを観ながら、お話をしながらバーズをやるとしたら?
お互いが合意の受けでしていることで、問題にはなりませんね。
このように、プロとして有料でやることと、親しい人達の間のコミュニケーションとしてやることには明確な区別があります。ギフレシ会はある意味その中間なのかもしれませんね。
ちなみに、ギフレシ会とは、バーズプラクティショナーがお互いにどこかに寄り合ってセッションを交換し合う会のことです。
あとは、映画音楽はストーリー性があるので、様々な思い出と共に自分のトラウマが浮上しやすい、ヘビメタは攻撃性が浮上しやすいなどがあるようです。
バーズの創始者のギャリーさんが折に触れて、言ったことが、常にそうしなければいけないとなることも多かったようです。ヘビメタについてはずっとそれをやり続ける必要はもちろんなく、ギャリーさん自身もはっきりと言っています。
まあ、そんな風になんだか分からないことがあったけれど、セッションはなかなか面白いし、もっと知りたいから、再受講もしてみました。
そのうちに私から習いたいと言う方が出てきて、3回の受講を終えてバーズファシリテーターの登録をしました。
どうしてよいかよく分からない事がいっぱいありながらも、私は進んでいきました。そして、上のクラスに行けばそれらが解決できるのではと思ったのでした。
まだ、当時学んだアクセスボディプロセスがとても面白く、これも教えられるようになりたいと考えるようになりました。
アクセスボディファシリテーターになるためには、ファンデーションクラス受講、さらに3DAYボディクラスを受講する必要がありました。その頃になると、海外に上のクラスを学びに行く人も出てきて、一足先にボディファシリテーターになった方もいました。
私は何せ英語が苦手なのですし、とても海外に行って学ぶのは出来ないと思っていました。
それに、ファンデーションクラスも3DAYボディクラスも、当時で受講費が15万円くらいだったか、そこにアメリカに行く飛行機と宿泊がかかるわけで、経費も大変です。
ところが、ほどなくしてチャンスがやってきました。
2015年8月に東京でファンデーションクラスと3DAYボディクラスが連続7日間で開かれるようになったのです。
さっそく申し込みをして受講をしたのでした。
ーーーつづくーーー
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